VALORANTのゲーミングキーボード(軸別)について
VALORANT(ヴァロラント)はキルタイムが非常に速く一瞬で決着がつく場面も多い。一つの動作の失敗やわずかな遅れが敗北につながる。キャラの移動やアビリティの使用など速さや正確さが求められるのでボロキーボードではなく、ゲーミングキーボードを使うのがおすすめだ。ゲーミングキーボードにはいくつか種類(軸など)があるので紹介していく。また、おすすめのゲーミングキーボードについても紹介していく。
ゲーミングキーボードのおすすめ目次
ゲーミングキーボードの種類おすすめゲーミングキーボード
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ゲーミングキーボードの種類
ゲーミングキーボードには大きく分けてメカニカル式、メンブレン式、静電容量無接点方式の3種類がある。メカニカル式
各キーが独立した電気スイッチを持っている。それ故に反応速度に優れ、一つのキーが壊れてしまってもスイッチ交換すればいいので長持ちしやすい。ただ、複雑な構造となっており値段は高め。メカニカル式はキーを押した時の感触によって、いくつかのタイプが存在する。
・赤軸(リニア)
キーが押した時の反発力が小さいので軽く押すだけでいい。つまり疲れづらい。疲れてしまうと反射神経が重要となるVALORANTでは成績低下が起きやすい。個人的には赤軸(リニア)のゲーミングキーボードを選ぶのがおすすめだ。
・茶軸(タクタイル)
キーが押した時に標準的な反発力がある。赤軸では反発力があまりに小さく、指が触れてしまったために誤入力となる事故は慣れないと発生しがち。ゲーミングキーボード初心者には茶軸(タクタイル)もおすすめだ。
・青軸(クリッキー型)
キーが押した時に強い反発力がある。押した時にくる反発力が爽快という人もいるだろう。ただ疲れやすい。疲れが勝敗に大きく影響するVALORANTでは青軸(クリッキー型)はおすすめできない。
メンブレン式
2枚の接点シートが触れることでスイッチを形成する方式。構造が単純であるため安価。ただし、耐久性はあまり高くなく、長年使っているとキーを押した時の感触が悪くなったり、壊れたりする。VALORANTで使うのはおすすめできない。
静電容量無接点方式
メカニカル式と同様に各キーで構造が独立している。かつ電極と物理的な接点がないという特殊な構造となっており、よって接合部の摩耗や抵抗がなく壊れづらい。キーを最後まで押し込まなくても認識するため反応速度にも優れている。高性能なのだが今だ発展途上。今後は静電容量無接点方式のゲーミングキーボードが増えてくる可能性もある。現時点ではそもそも商品が少なく、おすすめできない。
以上の点から2022年現在、性能が優れているのは、メカニカル式の赤軸または茶軸だ。その中でもおすすめの商品を紹介していく。
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おすすめメカニカル式ゲーミングキーボード
最強のゲーミングキーボード
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Huntsman V2は値段が高めだが最高クラスの性能を持つ赤軸ゲーミングキーボードだ。軽いタッチでキーが押せ、応答速度が優れているので高速でキー入力を反映させることができる。プラスチックよりも硬く耐久性にすぐれた頑丈なキーキャップを採用しており摩耗にも強い。筐体内に特殊なフォーム層を使用しているので、キーを打ちこんだ時に出る反響音が抑えられており、静かにキー入力が可能な点も嬉しい。耐久性の高いリストサポートにより手首にかかる圧も軽減され、長時間VALORANTをプレイしても疲れづらい。値段は高めだが性能は文句なしの最強ゲーミングキーボードなので、ぜひ確認してみてほしい。
コスパのいいゲーミングキーボード(リニア)
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赤軸のメカニカル式キーボードでキーの反発力が小さく軽いタッチでキー入力できるのが特徴。最初のうちは入力ミスが増えるかもしれないという懸念はある。だが、それは非常に素早くキー入力できるということでもあり、入力に慣れればVALORANTの勝利に貢献してくれる。7000枚回の耐久試験をクリアしたスイッチが搭載されており、長く使っていくことができる。性能が高めな割に値段も安めなのでおすすめ。コスパのいいゲーミングキーボード(タクタイル)
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赤軸(リニア)では軽いタッチでもキー入力されてしまうので誤入力が怖いという場合、茶軸(タクタイル)のこのキーボードを選ぶのがおすすめ。一つ前に紹介したキーボード茶軸バーションであり、反応速度や耐久性が高い。しかも低価格というお得な商品となっているので、ぜひ確認してみてほしい。