VALORANTのマウス感度の設定について
VALORANT(ヴァロラント)のマウス感度の設定は、銃やアビリティの命中率に関わるので極めて重要だ。マウス感度の計算の仕方・変え方や具体的におすすめの数値を紹介していく。
VALORANTのマウス感度の設定目次
マウス感度の設定・計算・おすすめスコープ感度倍率について
感度を決める前にゲーミングマウスを買おう
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マウス感度の設定・計算・おすすめ
ゲーム内感度を設定したい場合、歯車マークを押して設定画面に入った後、一般タブのマウスの項目の「感度・照準」で変更ができる。マウスの総合的な感度は、VALORANT内のゲーム内感度(この設定)とマウスの感度(DPI)をかけたeDPIで決定される。
ゲーム内感度 × マウス感度(DPI) = eDPI
DPIはマウスを1インチ(2.54センチ)動かしたとき、マウスポインターが何ドット動くかを示す。例えば、400DPIであれば400ドット動く。
マウスの感度(DPI)は、初期設定で400DPIまたは800DPIになっていることが多い。これは、そのままにしておくのがおすすめ(プロプレイヤーも多くがそのままにしている)。ゲーム内感度を変更することで、eDPIを調整していこう。
プロはeDPIが200~400程度と低めに設定しているプレイヤーが多いようだ。ヘッドショットを狙わねばならないので振り向きの速さよりもエイムの正確さが求められるからだと思われる。
とはいえ、プロのようにチームで連携がしっかりできる環境ならeDPIは低めでもいいかもしれないが、そうでないなら話は変わってくる。敵の位置の報告なども上手くいかないので、正面以外の位置から敵が現れるといったことが多く、ある程度高い感度が必要な場面も増えてくるからだ。個人的にはeDPIは400前後をおすすめするが、人によって合う合わないもある。
射撃場で動くBOTを撃ったりしてみて、自分に合ったeDPIを見つけよう。
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スコープ感度倍率について
マウスの項目の「感度・照準」の下に「スコープ感度倍率」の設定がある。「スコープ感度倍率」は1にしておき、スナイパーライフルのスコープを覗いていてもいなくても、同じマウス感度になるようにしておくのがプロの間でも一般的。
ただプレイヤーによっては、倍率を1より下にしたほうが良い場合もある。遠距離の敵を狙うにはより正確なエイムの微調整が必要になる場合も多いからだ。
「スコープ感度倍率」についても射撃場などでBOT撃ちしてみて、自分に適した値を探求していくのがおすすめ。
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感度を決める前にゲーミングマウスを買おう
ボロマウスを使っていてはマウス感度の調整をしていたとしても、敵に正確にエイムを合わせるのは難しい。おすすめなのは、ゲーム用に作られ軽くて持ちやすいゲーミングマウスを買うこと。以下の記事でおすすめゲーミングマウスを紹介しているので、ぜひ確認してみてほしい。
おすすめゲーミングマウス
マウスの形や重さによっても適切なマウス感度は変わってくる。感度を決めた後にマウスを変えるのは、再調整が必要になるのであまり望ましくない。ゲーミングマウスを買ってから本格的にマウス感度の設定を行うのがおすすめだ。